今は困らないかもしれないけれど

今日は、長女の卒園式でした。

新型コロナウイルス感染症拡大防止措置のため一部短縮した卒園式となりましたが、それでも、心を動かされるには十分な時間となりました。

長女は年少から3年間お世話になり、最初の一ヶ月は寂しがって泣いていたものの、その後すぐにこども園が大好きになり、毎日楽しく登園してくれるようになりました。

そのおかげで、私も子ども達を心配することなく仕事に打ち込むことができ、我が家にとってこの3年間は、こども園なしには語れない期間となりました。

子どもが子どもらしく、元気で、素直で、真っ直ぐに育つよう教育してくださる園で、どんな時も明るくそして対等に子ども達に向き合ってくださった先生方には、感謝しかありません。

人事異動等で気持ちが落ち着かない時期ですし、前日まで仕事のことで頭がいっぱいで泣かないつもりだったのですが、子ども達一人ひとりの成長した姿を見ていたら、何とも感慨深い気持ちになりました。

子どもが描いた姫路城の絵を額に入れてプレゼントしてくださいました。

長女は現在6歳。

成人する14年後には、2034年になります。

30歳になる頃には、2044年。

平均寿命が100歳になるとすれば、2114年ですね。

その頃には、私たちの住むまちは一体どうなっているのでしょうか。

2114年のことはイメージしにくいですが、姫路市人口動態調査によると、長女が30歳を過ぎる頃には、人口が46.2万人に減少すると推計されています。

またその頃には、65歳以上の割合が34.6%まで増加すると推計されているのです。

少子高齢化が加速し、人口が減少すれば、現行の制度や方法では、行政サービス含む様々な仕組みを維持することができなくなります。(約二年前に一度まとめたことがあるので、よろしければご参照ください。:これから先どんなことが起こるか知っていますか?

  

現行の仕組みで、今、私たちは困らないかもしれません。

また子ども達も、数年のうちには困らないかもしれません。

けれど、人口減少に伴い、現行の仕組みは維持できないことがほぼ確定しているのだとすれば、皆様は目をつぶっていられるでしょうか。
  

「今」だけではなく、「未来」を見据えた仕組みづくり。

私は、子ども達の世代に大きな負担を背負わせてしまうことは、できるだけ避けたいと思ってしまいます。

今の私にできることは、業務上の小さな改善程度に過ぎませんが、もし「何のために頑張るのか?」という問いに答えるとすれば、それはやはり、「子ども達の未来のため」なんだろうと思います。

料理も好きではなく、忘れっぽい母ですが、市職員として働き続ける原動力としては、それで十分だなぁと思いました^^

 

育児休業から復帰後、仕事も家庭も平坦な道ではありませんでしたが、三年間を振り返って、「家族」というかけがえのない宝物を再認識することができた卒園式でした。

  

お読みいただき、ありがとうございました。

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