マミートラックに乗らない方法②

前回の記事では、「マミートラックに乗らない方法①」として、「目の前の仕事でプロフェッショナルを目指す」と書きました。

希望通りに異動できるかどうかはさておき、マミートラックに乗るか乗らないかについては、本人の意思で選択できると私は思ってます。

マミートラックにはメリットもデメリットもありますので、「マミートラックに乗る」という選択も、「マミートラックに乗らない」という選択も、どちらも素晴らしいです。

人生における選択肢として甲乙はなく、育児中の女性がキャリア形成に主体的になることが大切ですよね。

そのためには、入手できる情報は多い方が良いので、このブログでは私の経験則を書き留めておきたいと思います。

 

かく言う私も、育児休業から復帰した当初、一度は「マミートラックに乗ろう」と決めて、育児短時間勤務を取得し仕事をセーブしていました。

しかし、一旦復帰すると仕事の楽しさを思い出し、子ども達の成長とともに段階的に勤務時間をフルタイムに戻しました

24時間のうち、「仕事」と「育児家事」にかける時間の割合を徐々に変えていったわけですが、ライフスタイルの変更と同時期に、意識的に職場で行ったことを書いていきたいと思います。

②希望は遠慮せずに伝える

私の場合、育児休業から復帰して2年間経過した後に異動になったのですが、異動になる前年の自己申告書(異動希望等の意思を書いて所属長や人事当局に伝えるもの)に、「現所属に8年間所属しているので、他の所属を経験してみたい」旨を明記しました。

これは相当にドキドキしました^^;

「異動希望を書くと所属の皆様に迷惑をかけてしまう」「異動希望を見た現所属の上司はどう思うだろうか」と気にしていたので、入庁以来、異動希望を書いたことは一度もありませんでした。

結果として、あのとき勇気を出して異動希望を書いてよかったと、今は思っています。

(当時のブログはこちら→「どっちに転んでもいいな。」)

 

実は、自分の中で踏ん切りがついたきっかけがありました。

異動希望を書いた年に、「現在の実力ではこれ以上の成果は出せない」という、目に見えた結果がでたのです。

実際にその成果が出るまでは、なんとなく踏ん切りがつきませんでした。

「まだここ(当時の所属)でできることがあるかもしれない」と思っていたのです。

8年間(育休期間4年間を除くと実質約4年間)所属する中で、自分の力を120%出し切ることができた(と自分で思えた)ことは、「もうここ(当時の所属)を出て新しい業務を学びたい」と思うきっかけになりました。

また、これ以上ここにいると所属にとって老害になりかねない、と客観的に思ったことも、背中を押した一因になりました。

 

異動希望は、遠慮せず伝えましょう。

ただし、伝えたからと言って思い通りに異動できるとは限りません。

上司も人事課も、「なぜ異動したいのか」の理由や背景をよく見ていらっしゃるからです。また、本人の意思とは無関係に、組織上の理由で発令される異動もありますよね。

まずは、目の前の仕事でプロフェッショナルを目指しましょう。

自分を卑下する必要はありませんが、自信過剰にもならず、組織の中での自分の立ち位置を客観視する冷静さを、常に持っていたいと思っています。(持てないこともありますけどね^^;)

異動後は、現在の役割に応えられるよう勤務時間をフルタイムに変更し、目の前の業務について理解を深めるよう努めています。

家事育児との両立で体力的に大変な時期もありますが、元々学習欲が強いほうなので、今は、新しい業務を学ぶことに楽しさを感じています。

マミートラックを抜けたら抜けたで大変ですが、ご自身の学習欲に正直に、希望を伝えても良いのではないかと思います

 

「マミートラックに乗らない方法」は、次の③で最終回です^^


お読みいただきありがとうございました。

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