福岡市役所・今村寛さんインタビュー執筆のこぼれ話②

昨日のこぼれ話①に続き、今日は、「外科手術に続くさらなるメス」について書いていきたいと思います。

(後半に、泣く泣くカットした今村さんからのメッセージを公開しておりますので、最後までお付き合いください^^)

さて、一度書き上げた文章にどうしてもしっくりこなかった私は、島田さんからもアドバイスをいただき、全体の構成と文章の軸を見直しました。

惹きつけられるエピソードをたくさんお持ちの今村さんからは、たった1時間のインタビューでも、質、量ともに十二分なコンテンツを頂戴し、記事の軸を何にするか、どのコンテンツを中心に伝えていくか頭を抱えるという、贅沢な推敲の時間をいただきました。

こうして完成した記事をNPO法人2枚目の名刺の編集担当の方に提出したところ、思いもよらないお返事が返ってきたのです、、、

「webマガジンの文字数は、3000~4000字にしているんです。」

オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

なんと、、、「文字数制限」というものがあったとは、、、(苦笑)

いや、よく考えたら当然なんですよね。

「文字数制限なし」だと思っていたわけではありませんが、なんとなく、「自由に書いてよいもの」のような気がしていた自分を、心底恥ずかしく思いました(^^;)

書き上げた記事の文字数を改めてカウントしてみると、前後編共に5000字を超えている、、、

合計10000字以上ある記事を、どうやって8000字まで削ぎ落とすか、、、

(ちなみに、読者の離脱率を考慮し上記の文字数にしているそうです。納得の理由ですよね。)

物理的に2000字以上削らなければならないので、どこかを削ぎ落とすことになるのですが、なんせこぼれ話①のとおり魂込めて書いた記事、なかなか削れませんでした(^^;)

すると、さすがの編集ご担当者さん(=本業のライターさん)。

前編の記事を客観的に読んだ上で、削っても文章の本筋に大きくは影響を与えない部分を指摘してくださり、無事4000字以内に収めることができました。

また後編の記事に関しては、島田さんが一文一文丹念に取捨選択してくださり、極力コンテンツを減らさず、4000字以内に収めてくださいました。

(本当にありがとうございましたmm)

とはいえせっかく書いたので、カットした部分がもったいない(笑)

ということで、泣く泣くカットした未公開部分について、このブログで発表させていただきます。

まずは、前編のカット部分について^^

~財政出前講座をスタートした経緯の話題から~

金治:この年には、オフサイトミーティング「明日晴れるかな」もスタートされていらっしゃいますよね。これも何かきっかけがあったのでしょうか?

今村:オフサイトミーティング「明日晴れるかな」を始めたきっかけは、その年の5月にあった禁酒令ですね(笑)。正確には、「一か月間自宅以外での飲酒を自粛すること」という要請で、職務命令ではありません(笑)が、当時はこの発令により福岡市役所内は悶々としており、これをきっかけにオフサイトミーティング「明日晴れるかな」をスタートしました。
当初はマイナスの感情から始めたオフサイトミーティングでしたが、直接会って話すことの大切さを実感し、また参加者の反応もよかったので継続開催することにし、現在では180回を超えています。

今村さんをよくご存じの方は、記事の中に「明日晴れるかな」についての記載が異常に少ないことに気づかれましたでしょうか(^^;)笑

財政出前講座をスタートした同じ年に、今村さんはオフサイトミーティング「明日晴れるかな」もスタートされていらっしゃいます。

実はこれも、財政出前講座と同じくマイナス感情がきっかけだったそうです。

「このオフサイトミーティングをスタートしてから鎧を脱ぐことができた」というお言葉のとおり、今村さんが、業務や財政出前講座のようなカッチリとした場面のみならず、このような“ゆるい場での対話”も大切にしていらっしゃることがわかります。

次に、後編でカットした部分について^^

“火付け役”となり、地域での仲間づくりのきっかけに

金治:全国で大ブレイクしている「財政出前講座with SIMふくおか2030」ですが、開催した地域では実際にどんな変化が起こっていますか?

今村:最近は、2つの変化を実感しています。
一つ目は、役所の枠をはみ出て2枚目の活動している体現者の“先輩”がいることを知ってもらうことで、活動をしてみたい“後輩”公務員の刺激になっている、ということ。
二つ目は、私が講師として全国各地にお邪魔することで、主催者の仲間づくりのきっかけになっていること。講座の開催を通じて人脈が広がったり、仲間の結束が固まったりする地域をたくさん見てきましたし、ご当地版SIMを創って次の展開に繋げている地域もありますね。SIMふくおか2030の特徴として、一回体験すると、なぜかもう一度やりたくなるんですよね(笑)。なぜかわからないけど、誰かにやらせたくもなります(笑)。
私がそういう魅力的なコンテンツを持っていて、地域の仲間づくりに繋げられているという事実は、講師として嬉しい限りです。

金治:なるほど~。主催者にとっても参加者にとっても、双方に価値のある活動ですね。

鋭い方は、この図の「参加者」と「主催者」の部分についての記述がないことに気づかれたかもしれませんね(^^;)

そうなんです、こちらも泣く泣くカットさせていただきました。

「財政出前講座with SIMふくおか2030」の開催が参加者にとって有意義な学びの場になっていることは言うまでもありませんが、主催者にとっても、仲間づくりのきっかけというメリットに繋がっています。

この無形報酬については、私も「財政出前講座with SIMふくおか2030」のスタッフとしてお手伝いした際、実際に“価値がある報酬”として体感させていただきました。

本業とは別に、これだけの“価値”を全国にもたらしていらっしゃる今村さんのご実績は簡単に真似できるものではなく、口できれいごとを言うよりも、やはり「行動し続ける」ことが何よりも大切だなぁと、書きながら身が引き締まりました。

、、、それに、この親しみやすさw

さすがです!!(笑)

お時間をとって真摯にお答えくださった今村さん、最後まで編集サポートをしてくださった島田さん、NPO法人2枚目の名刺の編集担当者さん、このインタビューの場に同席くださった皆様、そして、この記事を読んでくださった皆様、

本当に、ありがとうございました!!

さてさて、これで終わりそうなこぼれ話ですが、最後にもう1話書こうと思います。

それでは、また次回^^

お読みいただき、ありがとうございました。

(写真提供:長谷川尚人さん)

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