いえしまコンシェルジュ主催のイベント「家島で、観光客の遊びバーをつくる!週末島活のお誘い」に参加してきました。
家島町は、姫路市の沖合に浮かぶ、大小40余りの島々から構成される町です。
姫路市に住み始めて9年、実は家島に行ったことがなく(大汗)、現在興味津々な場所。
家島本島までは、姫路駅からバスで30分、飾磨港から定期船で30分で、姫路市内よりむしろ大阪などからの観光客が多く訪れるという、観光スポットの一つです。
海の幸がおいしいのは知っていましたが、今回前どれ(とれたての意)のお魚をいただくことができ、新鮮でプリプリのお刺身に悶絶しました。
お刺身が大好きな娘たち、何度も口に運ぶのですが、しばらく噛んでから「べー」っと出す…を繰り返していました(笑)
本当に新鮮なお刺身は、子どもの歯では噛み切れないんですね。
見かねた中西さん達がお刺身を湯通ししてくださり、噛み切れるようになったお刺身を、ものすごい勢いで完食していましたw
(勢いを見ていた同席者の方が、「本当にお刺身好きなのね~」とビックリされたほど。)
子どもは、おいしいものをよく知っています。
のりっ子を気に入った長女は、ご飯にのせてパクパク食べてました。
お刺身だけでなく、煮つけ、あら炊き、お吸い物など、すべてとても美味しかったです。
贅沢なお食事を提供してくださり、ありがとうございました。
ランチの後は、いえしまコンシェルジュの中西さんから、今までの活動内容や週末島活についてのお話を拝聴させていただきました。
お腹がいっぱいになった子ども達、今度は外で遊びたくなり、最後まできちんとお話を伺えなかったことが悔やまれますが、今回イベントに参加したことで、確認できたことが二つありました。
一つ目は、姫路は本当に恵まれた土地である、ということ。
家島のお刺身のおいしさを知らなかったなんて、この9年間もったいなかったな、と思いました。
そんな家島が、姫路駅から1時間圏内にある姫路市は、やはり豊かな地域なんですよね。
おいしく楽しいスポットのようなので、週末島活の取り組みのように、市内からもレジャー等で足を運ぶ方が増えると良いです。
二つ目は、近いうちに必ず家島に行く、ということ。
家島、行きます。
以前から興味はあったのですが、行きたくてたまらなくなりました(笑)
子ども達が喜ぶので、海水浴ができる季節がいいかなぁ。
楽しみがまた一つ増えました。
こうして、母である私が自分のまちを知り、楽しむことで、子ども達も自然にまちを好きになってくれるのではと思っています。
「まちを好きになりなさい」
「まちに誇りを持ちなさい」
「まちに帰ってきなさい」
と言われても、好きでなければ、子ども達は帰ってきてくれません。
等身大のまちを、子ども達に伝えること。
家族での楽しい思い出は、大きくなっても、記憶のどこかに残っているのではないかと思います。
それで選ぶかどうかは、本人次第。
強制はしません、子ども達の人生なので(笑)
私に今できることは、まちを知り、家族で楽しむこと。
それだけなのかな、と思う今日この頃です。
お読みいただき、ありがとうございました。